アメリカ初心者、子連れで楽しい毎日。

日々の小さな発見を書いています。

アメリカ、いくつからお勉強を始めます?

日本の幼稚園では、小学校受験組のママ達が年少の秋ごろからソワソワし始め、年中から入る塾の話で盛り上がります。

上の子は、日本ではお勉強系の幼稚園でしたので、年中でひらがな、アルファベットの大文字・小文字、フォニックス、カタカナ、簡単な足し算をやりました。

 

アメリカに来ると、周りでそんな話題など全くなく、毎日ぽかーんと過ごす日々。

日本で仲の良かったママ友からLineで「XXちゃんのママ、最近ちょっと雰囲気怖くて話しかけづらい。お受験に力入れているから。」なんて聞かされると、うちの子たちはこんなんで大丈夫かな、なんて思うのです。

 

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プリスクールの先生に「おうちでアルファベットを教えようと思うのですが、アメリカ人の子ども達は何歳から始めますか。」と聞いたところ、

「人にもよるけど、3歳くらいかな。」と教えてくれました。

「最初は、自分の名前の文字を認識すること。名前を見える所に貼ったりとか。」

 

早速ポスターをネットで探して貼ってみましたが、無料素材はどうもイマイチで、先生の教材が売っているお店で、アルファベットや色、動物、食べ物などのポスターを買ってきました。

下の子、全く興味を示しません。

 

下の子のクラス面談で、「数字1-10、色、天気、アルファベットをおうちでも絵本などを使って触れて下さい」と先生に言われ、教育ママ化した私。

 アメリカでワークブック(ドリル)はpre-k(4歳くらい)からあるので、試しにやらせてみました。最初の方はすらすら~とできました。最後のページになると「むちゅかしい!」と言ってぐちゃぐちゃにしました。

日本でドリルをたくさん買ってこれば良かった・・・ダイソーで!!

 

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本屋さんのワークブックはちょっとお高め(と言っても、6ドルくらい)なので、ダラーショップや、ドラッグストアの安いものを買い与えています。

私は「やりたいならやる、やりたくないならやらなくて良い」というスタンスです。子どもは基本楽しくないとやりません。

 

公立のキンダー(年長)では、入学前にアルファベットの大文字、小文字、数字の1~20まで、自分の名前を書けるようにと課題がでました。(公立小学校なので遅めです)

ただ、全く英語が出来ない5歳の日本人の男の子が、ストレスからかレッスン中に叫び声をあげて困る、と先生から聞いたことがあります。親が事前に子どもに英語を教えておくことは、とても大切です。

親の想像以上に、子どもは頑張っているのです。

 

ネットでも無料のプリントをダウンロード出来るサイトがあります。

"worksheets"( プリント)、"kids"(子ども)、"preschool"(幼稚園)、"coloring"(ぬり絵)、"Free"(無料)で検索するとたくさん見つかります.。

 

アメリカ、子どものプリスクールでの過ごし方

我が家の子ども達は、小さなプリスクールに通っています。月謝は2人で月10万円くらいです。

 

子ども達の通うプリはドライブスルーなので、子どもの園での様子を見る機会がありません。 特に、初めて幼稚園に入れるママは心配事がいっぱいだと思います。(しかもアメリカで!)

半日保育のプリスクールの一日をお伝えしたいと思います。

 

登園時間:開始からだいたい10分くらいまでに登園。リュック(backpack)をカビー(cubby)と言われる戸棚に入れたり、ジャケットをかけたりします。幼稚園は土足です。

 

教室の中で自由遊び:お人形ごっこ、ミニカー、パズル、お絵かき、レゴなどで好き好きに遊びます。小さい子どもは先生と遊び、年少さん以上は子ども達だけで遊び、先生は見守る感じになります。

 

工作:毎日、もしくは2日に1回工作をします。皆で一斉に工作をするのではなく、自由遊びの時間に1人ずつ名前を呼ばれて先生とマンツーマンで作業をします。先生が予めある程度作っているので、見栄えの良い作品が多いです。

 

プリント:4歳児クラス(年中)ではプリントをすることもあります。こちらの園はお勉強系ではないので、アルファベットの大文字を一文字ずつやっています。

園の方針は、プリは遊びやアート、お勉強はキンダー(小学校付属の年長)で、という考え方です。お勉強が心配な場合は、パパやママがおうちで子どものお勉強を見たり、チューターにお願いする家庭もあります。基本は親自身が教えるスタイルです。

 

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スナックタイム:保護者から提供されたおやつを食べます。家庭の教育方針、アレルギーの有無で、スナックや、お水を持参する子もいます。カップケーキにクッキーなど、手作りのものを提供するママもいます。こちらの園では、基本的に飲み物はジュースです。

 

外遊び:15分ほど園庭で遊びます。子ども達だけで好き好きに遊ばせて、先生は見守ります。

お友達にいじわるをした等、タイムアウト(Time Out)した子は、罰として先生の横で座らされている子どももいました。

 

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サークルタイム(Circle Time):先生が椅子に座り、子ども達はアメリカ式座り方(あぐらのような)で先生のお話を聞きます。日付、曜日、天気から始まり、季節のお話、今日の適した服装、色、イベントのお話、絵本、歌、詩の朗読などを行います。

子どもの通う3歳児クラスでは数字1-10、色、天気などが言えることが前提なので、言えない子どもはご家庭で教えて下さいとに言われます。

 

終わりの時間:自分でジャケットを着て、Goodbye Songを歌って終了です。

 

(サークルタイムのイメージ)

 

日本人に限らず、英語が話せない外国人の子どもは1人遊びをすることが多くなります。先生は子どもが1人遊びをしていても「本人がそうしたくてしている」と思い、子どもの意思を尊重します。寂しくなって本人が泣いたりしない限り、日本の幼稚園の様に察してもらうことは難しいと思います。

 

日本同様、3歳くらいになると女の子はグループで遊び始めます。先生から「お友達関係が心配な時は、クラスの気の合いそうなママに声をかけてプレイデート(play date)と呼ばれる遊びの約束をするのが一番良い解決方法。」と言われました。

その他、プレイグラウンド(小さな公園)で遊び仲間を見つける、習い事をする、など子どもに合った方法を見つけます。

 

子どもが「プリスクールに行きたくない」というのが続く時は、担任の先生に相談をします。殆どの場合、きちんと対応してもらえます。

 

アメリカのプリスクールは、日本の様にずっと通う子もいますが、1年未満で他のプリやデイケアに転園する子も多いです。合わない場合は我慢せずに、子どもに合うプリを見つけてあげる方が良い場合もあります。

 

アメリカ、アトピーのクリーム、ヒルドイドの代用

うちの子はアトピーです。

日本から持参した保湿剤、ヒルドイドがついになくなりました・・・

アメリカで小児科の先生に聞いたところ、「CeraVe」がおすすめ、でも「eucerin」でもいいよ、と教えてもらいました。

15ドル前後で、ドラッグストアで入手可能です。

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問題は、種類が多くて、何が良いのか分からない。

 

日本のアレルギー科にかかっていた時は、ヒルドイド、ビーソフテンも、季節に合わせて、夏は軽め、冬はしっとり系のクリームを出してもらいました。ですので、そんな感じで選んでいます。痒がる時はこのシリーズの Itch Reliefの記載があるものを選んでいます。

現在住んでいる所は、冬の部屋の湿度20%台と乾燥しています。でも、このCeraVeのクリームで今のところ大丈夫です。

保湿ケアでどのクリームが良いか迷うかもしれませんが、アメリカは質=価格ですので、価格が安いものは良くないかもしれません。 

 

アメリカでは、汗をかいた時以外、子どもは毎日お風呂に入らないそうです。水が硬水ですし、乾燥で子どもの肌はボロボロになってしまいます。

ですので、乾燥の激しい季節「毎日」赤ちゃんや幼児をボディソープで洗うのはNGだそうです。気になる時はお湯洗いをします。アトピーにならないように、保湿をしっかりします。