日本の幼稚園では、小学校受験組のママ達が年少の秋ごろからソワソワし始め、年中から入る塾の話で盛り上がります。
上の子は、日本ではお勉強系の幼稚園でしたので、年中でひらがな、アルファベットの大文字・小文字、フォニックス、カタカナ、簡単な足し算をやりました。
アメリカに来ると、周りでそんな話題など全くなく、毎日ぽかーんと過ごす日々。
日本で仲の良かったママ友からLineで「XXちゃんのママ、最近ちょっと雰囲気怖くて話しかけづらい。お受験に力入れているから。」なんて聞かされると、うちの子たちはこんなんで大丈夫かな、なんて思うのです。
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!
プリスクールの先生に「おうちでアルファベットを教えようと思うのですが、アメリカ人の子ども達は何歳から始めますか。」と聞いたところ、
「人にもよるけど、3歳くらいかな。」と教えてくれました。
「最初は、自分の名前の文字を認識すること。名前を見える所に貼ったりとか。」
早速ポスターをネットで探して貼ってみましたが、無料素材はどうもイマイチで、先生の教材が売っているお店で、アルファベットや色、動物、食べ物などのポスターを買ってきました。
下の子、全く興味を示しません。
下の子のクラス面談で、「数字1-10、色、天気、アルファベットをおうちでも絵本などを使って触れて下さい」と先生に言われ、教育ママ化した私。
アメリカでワークブック(ドリル)はpre-k(4歳くらい)からあるので、試しにやらせてみました。最初の方はすらすら~とできました。最後のページになると「むちゅかしい!」と言ってぐちゃぐちゃにしました。
日本でドリルをたくさん買ってこれば良かった・・・ダイソーで!!
本屋さんのワークブックはちょっとお高め(と言っても、6ドルくらい)なので、ダラーショップや、ドラッグストアの安いものを買い与えています。
私は「やりたいならやる、やりたくないならやらなくて良い」というスタンスです。子どもは基本楽しくないとやりません。
公立のキンダー(年長)では、入学前にアルファベットの大文字、小文字、数字の1~20まで、自分の名前を書けるようにと課題がでました。(公立小学校なので遅めです)
ただ、全く英語が出来ない5歳の日本人の男の子が、ストレスからかレッスン中に叫び声をあげて困る、と先生から聞いたことがあります。親が事前に子どもに英語を教えておくことは、とても大切です。
親の想像以上に、子どもは頑張っているのです。
ネットでも無料のプリントをダウンロード出来るサイトがあります。
"worksheets"( プリント)、"kids"(子ども)、"preschool"(幼稚園)、"coloring"(ぬり絵)、"Free"(無料)で検索するとたくさん見つかります.。