アメリカ初心者、子連れで楽しい毎日。

日々の小さな発見を書いています。

アメリカに住み始めた当初、驚いたこと。カルチャーショック

アメリカに住み始めた当初、驚いた事をリストアップしてみました。アメリカあるあるです。

 

《住居編》

洗濯機、食洗機、掃除機、冷房など、話し声が聞こえない程大きな音がします。

 

私の住んでいる州では、ゴミの分別が2種類。ダンボールなどのリサイクルとそれ以外。巨大なゴミ箱の中に、燃えるごみ、掃除機、ソファーが一緒に捨てられています。

 

住宅環境にもよりますが、我が家の洗濯物は全て乾燥機で乾かします。アパート住まいなので基本外に干せません。スニーカーはバスタブで汚れを落として、洗濯機で洗っています。

 

土足厳禁の家に、靴にカバー(シャワーキャップみたいな)を着用してから入ってくれる業者のおじさんがいます。

 

アパートの管理人さんに「ラジエーターを直しに来て下さい」と言うと、「じゃあ明日の午前中に行きます。」と言われ、翌日待っても誰も来ない。数日待ってもやはり来ない。

(アパート修理の人が、留守中に合いカギで入って、勝手に直していく場合もあります。)

 

アマゾンなど通販で買ったものは、基本玄関前にダンボール箱が放置されています。受け取りのサインも不要です。

 

臭いそうなもの(ゴミ袋、オムツ、生理用ナプキンなど)には予め香りが付いているものもあります。

 

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スーパーで売られていたケーキ。この発想力!!Emojiが流行していました。

 

《買い物編》

 

卵は割れていないか、中を確かめます。高級でないスーパーは、賞味期限が切れたものや袋が破れているものがあったり、エビや魚などの魚介類は嫌なにおいがするほど鮮度が悪かったりします。

 

何を買おうかと迷っていると、横から「それじゃなくて、隣のが良いよ。」と教えてくれる人がたまにいます。逆に、私の買った物を見て「それ何?美味しいの?」と聞かれる時もあります。気軽に聞いてきます。

 

Trader Joe'sなど、子連れで買い物をすると、子どもにシールをくれるスーパーがあります。嬉しいサービスです。

 

レジミスが多いです。割引のはずが割引でなかったり、陳列棚に違う商品が置いてあることがよくあります。パンのコーナーにブラジャーが置いてあったり、誰か適当にそこらへんに返品します。

 

仏教徒の私が、kosherエリアで買い物。

 

店員さんとは挨拶するのがマナーです。“Hi, how are you?” “I'm good, thanks.” 最後に、“Thank you.Have a good one.” 日本のように無言で立ち去る人はいません。

スーパーで聞かれることは、「お望みのものは全部買えましたか。」「お店のリワード・カード(ポイントや割引のカード)はありますか。」「これって何の野菜ですか? カブですか?」(大根を買う時)「フードバンクの寄付をしませんか。」など、確認くらいです。

 

現金は余り使わず、支払いはほぼカードです。ただし、小さなお店での10ドル以下の買い物や、マーケットなどは現金払いが好ましいです。

 

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《プリスクール・小学校編》

 

プリスクールで子どもが泣き止まないと、すぐに「迎えに来て下さい。」と先生から電話がかかってきます。

 

「風邪をひいたら他の子にうつしても困るので、休んでください。」

子どもが風邪をひいているのに登園するのはNGです。プリスクールやデイケアなら、毎日頑張っていく必要はありません。治ってから登園させると、とても喜んでくれます。

 

小学校は入学式もなく、普通に始まります。筆箱も要りませんし、ジム(体育)は普段着です。公立のキンダー(日本でいう年長)では、授業にi pad を使用しています。

 

プリスクール、小学校からの連絡は、メールが多く、ペーパーレス化しています。担任の先生との連絡もほぼメールです。

 

学校行事・休校など、ホームページに載っていると連絡が無い場合もあります。学校任せにしたり、自分で情報チェックを怠ると、子どもが可哀相な目にあいます。

 

子どもの持っていくランチの定番は、 PB&Jサンドイッチ、にんじん、クッキー、フルーツ、チーズなど。スナックタイムあります。小学校ではランチやスナックを買う子もいます。時間は短めです。

 

意外と時間厳守です。但し、スクールバスは遅延や、逆に、予定よりも早めの出発があります。(電車も然り。)

 

新年1月3日から登園・登校、 6月半ばから夏休み、新学期は9月上旬です。夏休みの間、子ども達は「サマーキャンプ」に参加する子どもが多いです。(山で滞在するあのキャンプではありません。)

 

《その他》

 

「私、日本人です。」と言っても、あまりピンとこないようです。日本人も中国・韓国とともにアジア人グループです。 私を日本人だと知っている人でも「マンダリン出来る?」と聞いてきます。

(自分も「エチオピア出身よ!」と言われても、ピンときませんでしたし、「フランス語出来る?」と聞いてしまいました。)

 

問い合わせの電話をすると、たまにものすごく待たされて、切って良いのか迷う事があります。友人は保険会社に電話し、30分待ち、そして繋がりました。

彼女曰く、「切ったら、いつ繋がるか分からないでしょ?」

 

トイレで押すタイプの流すレバーは高い位置にあっても足で踏みます。どうしても手で押す場合はティッシュを使って。直接手で押したら汚いです!

 

“Knock, knock.” “Who’s there?”という子ども向けジョークがあります。私は単語力が無いので、意味が分からないことが多いです。

 

COSTCOはコスコで、IKEAはアイキア。その他、cleaner, condo, veteran,など自分の勘違い英語が多数・・・

 

雪の日に、傘をさしているのが自分だけでした。アメリカでは多少の雨や雪なら、パーカーのフードでやり過ごします。

 

目があったら微笑んだり挨拶をするアメリカですが、中にはわざと視線をそらす人もいます。この技を身につけることで、変な人から自分の身を守ることができます。

 

密かに「こうした方が良いのに。」と思っていることを、アメリカ人ママが直接クレームを入れてくれるので助かる時があります。 時々、率先してクレームを入れてくれる日本人ママもいます。

やはり英語が出来る人は、強くてカッコいいです。

 

よろしければ「アメリカ、子育てママのカルチャーショック」もどうぞ