アメリカのプリスクール、英語での先生の呼び方
日本の英会話スクールでは、先生の名前をファーストネーム(名前)で呼ぶことが多いと思います。
アメリカのプリスクールでは、先生の名前を基本的に敬称+苗字で呼びます。
子どもの通う幼稚園でも Mrs. Johnson のように、敬称+苗字が多いのですが、
(Mrs.は/ mìsɪz / と発音、ミセスは和製英語)
Miss Elena、Mr. Michaelのように、敬称+ファーストネームとか、
Mrs. A. のように、敬称+イニシャルとか、
Miss Ava のように、既婚なのにMissなの?と、様々です。
一般的に「正しい」とされている敬称の使い方と違いますし、先生の呼び方に統一性がないので、プリの先生に聞いてみると、
「自分の好きなように決めれば良いのよ〜。」 との事でした。
アメリカらしい!
小学校に上がると、先生を敬称+苗字で呼びます。
先生も威厳のある感じになります。
アメリカ、プリスクールのバレンタイン
子どもの通うプリスクール(幼稚園)から
「クラスメイトにバレンタインデーのカードを渡したい人は、全員分を用意して、お友達の名前を書かないで先生に渡して下さい。」
と連絡がありました。
先生も、たくさんのカードの名前を確認しながら振り分けるのは大変です。
これは合理的。
1月下旬から本屋さんやスーパーにバレンタインのカードやグッズが並びます。
私も前回は小さめのカードに、小さなチョコレートとシールをつけて渡しました。
クラスメイトからもらったものは、こちら。
既製のキャンディー付きカードや、タトゥーシールや、中には紙切れにメッセージを書いているツワモノも。子どもと一緒に工作をしたものや、小さなぬいぐるみをつけたものもありました。もちろん、何も用意していない子もいました。
プリスクールの先生にはカードとチョコレートなど、小さなプレゼントを渡す人も2人ほどいました。
アメリカはチョコレートよりもカードを渡す方が大切のようです。ただこの時期はバレンタインカラーの定番チョコレートがスーパーに並びます。
美味しいフランスのチョコレートよりも、HersheyとかLindor(美味しい方)などの定番チョコ、キッズは卵型のカプセルの中におもちゃとチョコレートが入ったKinder Surprise eggsが好きですよね。
上の子の通う公立小学校では、
「チョコレートやキャンディーなどの食べ物は一切禁止です。カードを渡したい子は全員分用意して下さい。」
との連絡がありました。カードに文房具をつけて渡そうかと思います。
子どもの通うプリスクールでは、クラスメイト全員に何かを渡す機会はバレンタインしかありませんでした。(クリスマスも卒園式も、何もありません。)
ですので、バレンタインは手作りカードなど、凝ったものにしようかなぁと思っています。
アメリカ、公共図書館で絵本を借りる
子連れでアメリカにしばらく住んでいると、足しげく通うことになる図書館。
時々、アメリカに来たばかりの日本人ママ達から
「絵本ってどうやって借りるの?」と質問されます。
「登録したら借りられるよ。」と答えると、
「どうやって登録するの?」「何冊借りられる?」「いつまで?」「どの図書館でもそのカードで借りられるの?」「この図書館で借りた本を、他の図書館でも返せるの?」と・・・
英語で質問するの、ちょっと勇気要りますよね。
でも、図書館の職員さんは基本親切な方が多いので、質問もちゃんと答えてくれます!
住む地域によって、登録の際に必要な物は違いますので、近所の図書館のホームページをチェックしてから行くと効率的です。
" I'd like to get a library card."(図書館カードがほしいんですが・・・)
うちの近所の図書館に限っては、名前、住所、電話番号とメールアドレスを申込用紙に記入しただけで、証明書の提示は不要でした。
(アメリカって、誰も嘘をつかないことが前提なんでしょうか?)
1週間後に、自宅に図書カードが届いて終了です。
借りる時は、" I'd like to check out, please."と言い、
返す時はカウンターで" I'd like to return them."と言うか、あれば、返却BOXに入れたりします。
私の住む地域では、借りられる本の冊数は無制限、期限は4週間(但しDVDやCDは1週間で延滞金あり)、そのカードで地区のどの図書館でも借りられ、返却はどの図書館でも可、でした。
日本同様、本のリクエストも出来ますし、"circulation"の表示がある雑誌も借りられます。図書館の外には返却BOXがあり、24時間返却可能です。
また、近所の公共図書館では、赤ちゃん・幼児向けの読み聞かせ会、子どもクラフト教室、レゴクラブ、外国人向けの英会話レッスン、ヨガレッスンなど様々な無料の催し物もあります。警察官や消防士の読み聞かせなど、楽しいイベントもあります。
おもちゃの貸し出し(但し図書館内のみ)もあり、子持ちにはアメリカの公共図書館は利用価値大なのです。
「アメリカのキンダー・小学校低学年で一番大事なのはReadingよ!」と勉強熱心なママに教えてもらいました。
うちの子の通う公立の小学校では、Readingにものすごく力を入れています。キンダーでも、既に子どもをレベル分けして指導をしています。
クラスメイトの中にはWonderを読んでいる子もいますし、Harry Potterを読む子もいます。読書が大好きなうちの子も、Grade2でハリーポッターが読めるようになりました。
担任の先生から、「本はただ読むだけでなく、親が絵本の内容を子どもに質問するように。彼女がちゃんと理解しているか確認して下さい。」とReading Comprehensionの指導が入っています。
アメリカならではの指摘。先生、教えて下さってありがとうございます!!
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